希望が全く取り入れてもらえなかった
二次会幹事代行友人 失敗体験談
結婚式の二次会の幹事を誰にお願いするべきかで悩みましたが、新婦側と新郎側の共通の知り合いもいないことから新郎側から四人を選んで幹事をお願いすることにしました。
新婦とも面識がほとんどない友人ばかりと言うこともあり、事前に四人と新郎新婦の合わせて六人で話をまとめておくことにしました。
新婦となる妻は、遠慮がちな性格ということもあり、その場では意見はあまり言わないと思っていたので、二人の時に希望を聞いてみると二次会でもケーキカットをしたいといったので、その希望を感じに伝えておきました。
結婚式をあげることになってからも、しっかりとしたプロポーズをしていなかったということもあり二次会で改めてプロポーズをしたいので、そのことも幹事に頼み、あとは任せることにして当日を迎えました。
二次会の会場は式場からもわりと近くて、立地や雰囲気も良いので失敗はないだろうと思っていましたが、いざ二次会が始まると人選を間違えてしまったという思いにかられました。
まず第一に、ゲームの内容が下ネタ系だったり身内でしか盛り上がれないようなネタばかりで、参加者はみんな引いてしまっていたり困惑していました。
特に新婦側の友人はみんなドン引きしていて、幹事を男ばかりにしたことに対する後悔の念にかられる結果となってしまいました。
その後はゲームも終わり、少しましになるかなと期待しましたがお願いしていたケーキカットのシーンになり、持ってこられたのはケーキではなくバケツプリンで妻もがっかりしてしまっていたと思います。
でもがっかりした顔をするわけにはいかないと思ったようで、笑ってくれてはいましたが本当に申し訳なくなりました。
この調子でいくと最後までグダグダなんじゃないかと不安になり、幹事の一人を呼んで話をしたところ、この後は大丈夫だといってはいましたが、その後幹事同士で少しもめているなという雰囲気があり、それが参加者みんなにも聞こえてしまうような声だったので会場の雰囲気自体が気まずくなってしまっていました。
気を取り直してプロポーズをするシーンになり、流れとしてはフラッシュモブのとして参加者がみんな停止して、幹事がパフォーマンスをしてくれてその流れでプロポーズとなる予定でした。
しかし参加者に停止してもらうのを伝え忘れていたようで、プロポーズが始まる直前になりコソコソと話をして回っているのがわかってしまい、妻もこれは何かあるなと悟り始めてしまいました。
結局それもグダグダとなってしまい、プロポーズしていないそうなのでどうぞというようなコメントをされた後にプロポーズすることになってしまいました。
妻も苦笑いといった感じで、こんなことなら後々自宅で改めてプロポーズした方が良かったと思ってしまいました。
最後にみんなに見送られて会場を後にしましたが、あまり満足できる結果にはならなかったなという雰囲気で二人で少し落ち込みながら帰ることになってしまいました。
結婚式や披露宴に対して、力を入れていたということはもちろんのこと、妻は二次会もみんなと楽しく過ごせる時間としてかなり楽しみにしてくれていたので、自分がお願いした友人の人選ミスのせいでこんな結果になってしまい本当に申し訳なくなりました。
参加してくれた人たちも、きっとグダグダな二次会だなと感じているんだろうなと思ったら、申し訳ないやら恥ずかしいやら、なんとも言えない気持ちです。
幹事を引き受けたくれた友人たちは満足しているようで、やりきったという感じで連絡が後々きましたが、本当に残念です。
こんなことになるなら自分たちで計画をするか業者に依頼して二次会を任せてしまうべきだったかなと思います。